院内トリアージ実施料について

当院は、神奈川県より、発熱患者への診療・検査を行う「発熱診療等医療機関)(政府の呼称は「診療・検査医療機関」)に指定されています。当院で咳熱症状の方(発熱・咳・鼻水・のどの痛み・だるさ・下痢・嘔吐など)がみえた際には、新型コロナウイルス感染症の可能性を想定して「院内トリアージ」を実施しています。
 
具体的には、感染対策をとることはもちろん、咳熱症状の方の診療時間帯を分け、来院された際には待合室ではなく咳熱症状の方専用の場所でお待ちいただきます。診療にあたっては院内動線も分け、スタッフは 個人防護装具(マスク・手袋・ガウン・アイシールド等)を装着いたします。
 
新型コロナウイルス感染症は普通の風邪と見分けることができないケースが多いため、受け入れ態勢として、このような対応をさせていただいております。そして、その際には厚生労働省の規定する 「新型コロナウィルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」に基づき「院内トリアージ実施料」として550点(3割負担で1650円相当)を算定させていただくこととなっております

 
地域医療を支える医療機関として、出来る限りのことは行っていきたいと考えておりますので、何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 
 院長 齋藤真理子